2006年04月04日

喪失感の推移

大好きだったタバコ。けむり。。。
もう別れようと決めました。
でも、それを補うものはなかなか現れません。
ただ、失った事だけが大きく心を占領しますよね。

人間は何かをなくした時に辿る道程は大体決まっているそうです。
例えば自分、或いは我が子が、もう治すことができない病気になってしまったらどうなるでしょう。

1、先ずはそのことが受け入れられません。そんなことが起こるはずはない。何かの間違いだと思います。

2、次の段階では、なぜ私が?なぜ我が子がと降りかかった運命を怒ります。

3、お願い。もし、病気を治してくれるならこれからは絶対悪い事はしません。どんなことでもします。

4、嘆き悲しむ。ただただ、涙を流し続けます。

5、でも、やがて認めざるを得ません。この病気或いは障害を受け入れ、その上での人生設計をしなおします。


なくしたものが大好きなタバコであっても、同じだということです。

1、今まで私を慰めてくれたタバコが健康に悪いなんて、ほんとうだろうか?もし本当だとしても私は大丈夫なんじゃないかしら?
もしタバコを止めたらやっていけるだろうか?駄目に決まってる

2、だいたいどうしてこんな毒と解っているものを売っているんだ。私が悪いんじゃない。私は騙されたんだ。

3、止めなくてはならないといっても一日に一本位ならいいんじゃない?食事の後だけならいいんじゃない?明日からは絶対吸わなくすればいいんじゃない?。

4、あ??あ。大好きだったのに、もう吸えないのね。吸いたい。吸いたい。吸いたい、吸いたい。でも駄目なのね。(ノ_・、)グスン。悲しいわ。。

5、もう吸えないけど、すごく気持がいいわ。肌も綺麗になったし、人にも近づける。吸わなくてもやっていけそうだわ。

みなさんはどのあたりですか?
私は4の終わり頃。ときどき5です。
posted by トマト at 08:55 | Comment(10) | TrackBack(0) | タバコを吸わない

5.喪失感

ニコチンが体から抜けて行くのは3日くらいだそうです。
その後も少しは残っているのですが、一週間から一ヶ月ですっかり抜けていくそうです。
でもその後、ずっと、吸いたくなる時が有るそうです。
その一つは、私が体験したように、無意識に脳が覚えているんでしょうね。
もう一つは、大切なものを失った喪失感です。
喪失感は、誤魔化せるものではありません。
誤魔化して蓋をしたつもりでも、心の奥に残りうつ病のような感じになってしまします。

みなさんはフランダースの犬という話をご存知でしょうね。
主人公ネロは両親がいなくておじいさんと暮らしていました。
地主の家のアロアと言う幼馴染がいましたよね。
年を経ておじいさんが亡くなり、ネロは一人で牛乳運びの仕事をしていました。
あるとき水車小屋が火事になって、無実のネロが疑いを掛けられました。そのために、生活の糧を得る為の仕事を失いました。
恋人となっていたアロアの両親から逢う事を禁じられてしまいます。
ネロはとても絵が上手でした。コンテストがあるので絵を出品することにしました。入選すれば賞金がもらえるのです。
そして、コンテストの発表があり、ネロは落選してしまいました。

ネロの失ったものをみてみますと、その数に驚きます。
先ず、おじいさんです。
次に仕事。信頼、恋人です。
最後に未来です。

人間はひとつずつ訪れる喪失にはなんとか耐える事が出来ます。でもこれだけ多くのものがいっぺんに訪れると生きていけないのだそうです。
ネロはもう生きる力が無かったのです。生きるためには希望や喜びなどがいかに必要かを物語っている話としても有名ですよね。

さて、タバコを失う事は、今までの私たちから、多くのものを奪っていきます。タバコがもたらしてくれたと信じていた事が、無くてもやっていけるようになるまで、喪失感に襲われます。
あー。こんなに眠いのはタバコを失ったからだわ。何も考える事もできない。何も手に付かない。それに便秘してるし、太ってきた。
たくさんのものを失ったような気がします。
気のせいかもしれません。実際には気のせいでしょう。
でも心が感じているかどうかということが重要なのです。

心がそう感じる限り、うつ状態になってしまいます。

専門のお医者さんに行かない場合は
一人でここを切り抜けなくてはならないのです。


広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。